ペルシオス研究所〜その2
だいぶ間が空きましたが、名古屋のペルシオス研究所の報告の続きです。

まずはトゥルカナ(Pelusios broadleyi)軍団の乱舞!夢に見そうな光景です。
f0071657_055437.jpg


軍団とは言え、アダルトのメスは2匹しかいないそうです。輸入される個体はかなりオスに偏っているそうで、研究所でもまだまだメス募集中なんだそうです(!)。
大きい方のメス。立派な体格です。
f0071657_055431.jpg

f0071657_056149.jpg


小さい方のメス。でも産卵もしているそうです。
f0071657_152155.jpg

f0071657_173279.jpg


オスの1匹。
f0071657_182183.jpg

f0071657_185380.jpg


3匹が同じブロックに頭を突っ込んでいるところ(笑)。
f0071657_192382.jpg


で、気になる卵も見せて頂きました!
f0071657_194319.jpg

見事に白濁しています(この撮影の10日ほど後に、予定通りハッチしたそうです!)。

前のクラッチのベビーたちもスクスク育っていました!
f0071657_1102589.jpg


上に書いたようにまだメス不足なので、このコたちはすべてメスになる温度で孵卵した予定メス個体群だそうです。

次は
ウスグロハコヨコクビ(Pelusios subniger)。この学名よく目にしますが、ほとんどの場合はクリイロの間違い、本物のウスグロは本当に珍しいです。
f0071657_111151.jpg

f0071657_1112242.jpg

f0071657_1115551.jpg

ずんぐりと甲高で、腹甲が後ろ足のところで強くくびれているので区別は簡単ですね。

別便で来たちょっとタイプの違うコたち。
f0071657_1122216.jpg

f0071657_112439.jpg

f0071657_1135030.jpg

アフリカ便のレア種はこんな感じで、ロットごとに産地差と思われる違いがあるそうで、EVOさんほどのコダワリのマニアになると、ロットごとに分けて飼育しているそうです。

そして、全然レアではないクリイロハコヨコクビ(Pelusios castaneus)。でも意外にいろんなタイプがいます。
f0071657_1141660.jpg

f0071657_1144725.jpg

f0071657_115128.jpg

f0071657_1154082.jpg

背甲、腹甲の色や質感にかなりの違いがあります。

ちょっとしたバリエーションに拘って集めていたら一時は100匹以上いたそうで、さすがにヤバいってことで20匹ほどに減らしたとか。当然コンスタントにベビーが取れているそうです。ここだけで、日本のかなりの需要はまかなえちゃいそうですね。

そしてこちらは、またまたレア種のモリハコヨコクビ(Pelusiosn gabonensis)。この種はかなりクセのある種らしくて、ワイルドの長期飼育はかなり難しいようですが、さすがにここではうまく飼えているようでした。
f0071657_11694.jpg

f0071657_117475.jpg

ちなみにスノコの陸場を多めにとったヤマガメ的なセットでした。エサのとき以外は水中に入ることはほとんど無いそうです。いずれはこのレア種も研究所CBを期待したいですね。ニシクイやDBTみたいに、CBは意外と全然飼い易いって可能性もありますしね。

あー、まだまだ終わりません。この続きはいずれまた!

で、うちにいたチェコCBのトゥルカナチビがオスであることが判明したので、お願いして、研究所産まれのメス予定個体1匹と交換してもらいました♪。
f0071657_1173356.jpg

f0071657_118164.jpg

f0071657_1182816.jpg

腹甲は前のコと違って黒いです。
前のコはこちら:
http://chelidphil.exblog.jp/10599961/
http://chelidphil.exblog.jp/10016177/
親譲りの体色ですね。この体色の違いはヨーロッパの種親と日本の種親の産地が違うからだという話です。

ペルシオス研究所所長のEVOさんどうもありがとうございました!取り替えっこして頂いたベビー元気にしていますよ。

Show of the day:
Jerry Garcia Band with Bonnie Raitt
08/30/87
Palace Theater, Los Angeles, CA
by acanthochelys | 2009-06-09 01:28 | ヨコクビガメ類
<< 接吻 今頃ですが >>