あっというまに福岡の桜の季節は終わってしまいました。
まだ3月のオーストラリアの思い出話だったりするんですが...
今回もJohn Cannのお宅訪問をしてきました。前回2006年から6年ぶりです。通された居間の食卓の上でさっそくこんなもの発見。
Hunter川のマックの甲羅を使ったアボリジナルアート。Hunter川と言えば、John自身がかつて彼が
Emydura macquarii gunabarraとして記載した個体群ですね。
こちらの小さいのもすべてHunter川産。左にちょっと見切れてる大きな甲羅はスッポンモドキですね。
最近体調を崩して入院していたと聞いていたけど、全然元気そうで、ビールもパカパカ飲んでました。ただ飼育個体はかなり整理してしまったそうで、カメはあまりいませんでした。
リッパなヒガシナガクビ(
Chelodina longicolliS)。
腹甲のラインもクッキリ!
ノーザンテリトリのダーウィン産のチリメンナガクビ(
Macrochelodina rugosa)。
日本でよく見かけるニューギニア島由来の個体に比べて、甲羅が薄くて微妙に雰囲気が違います。
飼育部屋の上の方の棚にはカメの甲羅がたくさん。
この巨大なのはシロガオカブト(
Elseya irwini)だそうです。
偉大なAussie Turtle Man、いつまでも元気でいてほしいものです。
さてここで問題。Johnの家で今回見たなかで、ぼくが唯一わからなかったのがこのコ。種類が何か、皆さんも一緒に考えてみて下さい。
ヒント:甲羅の色は、単なるサビですのであまり気にする必要なしです。
Show of the day:
The Rolling Stones
07/13/75
Great Western L. A. Forum, Inglewood, CA