カクレガメ
3年前にメルボルン動物園で見たカクレガメ(Elusor macrurus)です。

この記事には訂正があります!

すみません以下↓の肛門呼吸云々の記述は訂正します。(08/11/06)。直腸からの呼吸にほぼ依存しているのはカクレガメでなくハヤセガメ(Rheodytes leukops)の誤りです。ぼくの完全な勘違いでした、ご迷惑をおかけしました!

このカメハヤセガメはとても変わっていて肛門に水を出入りさせてガス交換を行います。水中にいるときは肛門を大きく開いて中にあるエラのようなフサフサをヒラヒラさせます。このガス交換はとても効率がよく、通常の状態では肺呼吸をする必要がありません!したがって息継ぎもしないのです!!もちろんこんなことできるカメはカクレガメハヤセガメだけです。両生類は皮膚呼吸のみでくらす無肺の種類もいますが、爬虫類以上で肺呼吸にほとんど依存しない種類はこれだけだと思います。
通常カメが水面に上がってくる最大の目的は呼吸なので、普通のカメが鼻先を空気中に出したら呼吸にあわせて体が浮いたり沈んだりしますが、このカメが水面に上がってくるのはまわりの様子をうかがうためだけで、息継ぎしないので体も上下しません。

この写真の個体はじっとして見ている間は全然動きませんでした。
f0071657_2237854.jpg


日本ではめったに見られない珍亀に感激して一生懸命写真を撮ってた僕を見て、横にいたおばさんが「あらあら、このカメ、カメラにポーズとってるみたいねぇ。」って言って笑ってました。

Today's show:
Frank Zappa & Mothers 10/26/73 Armadillo World Headquarter, Austin, TX
by acanthochelys | 2006-07-19 22:43 | その他の曲頚類
<< オーストラリア 放流 >>