アフリカンズ
我が家のアフリカ組です。

まずはアダンソンハコヨコクビ(Pelusios adansoni)1号、大分育ちました。小さな2本のアゴヒゲがチャームポイントです。
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腹甲。なんだかオスッぽいような....。
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お次はアダンソン2号。このコはいつもシェルターの中でじっとしてるのですっかり肥満児です。
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飼い主に似たか...。

ヌマヨコクビのボツワナ産基亜種(Pelomedusa subrufa subrufa)。
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このコも着々と育ってます。胸甲板がしっかりつながってるのが基亜種の証しですが、すっかり腹甲の赤味は消えてしまいました。それじゃ、ただのヌマヨコじゃんって声が聞こえて来そうです。あと、最近気づいたんですが、ウチのコのような基亜種は、通常流通する亜種エリトリアヌマヨコクビ(P. s. olivacea)と腹甲の後ろ側(後葉)の幅が随分違います。つまり後ろ足の間にある股甲板はolivaceaでは幅広ですが、基亜種では急に細くなっているので、後ろ足の露出が多いです。うちのはボツワナ産ですが、遠く離れたケニア産とされる個体も同じ特徴を持ってます。面白いのはマダガスカル産やモザンビーク産とされるタイプで、胸甲板の特徴からはolivaceaになるはずですが、腹甲後葉は細いです。
ヌマヨコの亜種の写真は↓にいろいろ出てます。
http://www.eti.uva.nl/Turtles/Turtles3a.html

最後は初登場のド普通種クリイロハコヨコクビ(Pelusios castaneus)。既に14年の付き合いです。
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せまい水槽でもいつもニコニコ、ほんとにいいカメです。でもマックの後ろ足を食いちぎって殺すという惨劇の犯人もこのコでしたっけ。

Today's show:
The Who
06/27/89
Radio City Music Hall, New York, NY
by acanthochelys | 2008-02-07 21:46 | ヨコクビガメ類
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