カテゴリ:クロハラヘビクビ( 17 )
今年もお世話になりました
いよいよ2011年にもあと3時間足らず。

前の記事にも書きましたが、曲頸界の今年のニュースは、ラティスことノコヘリカブトCBベビーの入荷でしょう。

でもぼくの個人的な今年のニュースと言えば、やはりこのコでしょうか。
http://chelidphil.exblog.jp/16188972/
クロハラヘビクビ(Acanthochelys spixii)2011CB。
ハッチ後6カ月の今日の様子です。
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すっかり赤味がぬけてしまいました。
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ペレットを食べてちゃくちゃくと育っております。
このあとがなかなか続いていないのが痛いところです。

おまけは久々のウォレルマゲクビ(Emydura s. worrelli)。
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なんだか色のうすーいニシキマゲみたいですが、渋好みでそこがいいんです。

今年もこんな片隅のブログにお越しいただきありがとうございます。来年も例年同様のんびりとやっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

Show of the day:
Grateful Dead with Etta James and Tower of Power
12/31/82
Oakland Auditorium, Oakland, CA
by acanthochelys | 2011-12-31 22:04 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(6)
いのちのたび
つゆが明け、いよいよ夏本番ですね!

例の人工ハッチのクロハラベビー元気にしております。



ところで、北九州に市立の自然史系博物館、いのちのたび博物館というのがあります。そこで今週末(7月16日)から夏の特別展があります。
世界の両生類・爬虫類大集合!

企画者が古い友人でして、ぼくも一肌脱ごうということで、うちのカメたちも展示してもらってます:)

展示されてるのは以下のコたち。
マッコードナガクビ(Chelodina m. mccordi
うちで産まれた最初のコです。
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ちなみに産まれたての頃の写真はこちら(2009年2月)↓
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http://chelidphil.exblog.jp/10286200/

クレフトマゲクビ(Emydura m. kreffti
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クロハラヘビクビ(Acanthochelys spixii
上のベビーとは無関係です....。
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オカバンゴハコヨコクビ(Pelusios bechuanicus
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チリメンナガクビ(Chelodina rugosa
どようさんからの預かりっ子です。完全なぼくのミスで一度死にかけましたが、無事復活しております。
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こちらのブログに来て頂く方には見慣れた種ばかりかもしれませんが、どれも一般の方はなかなか目にすることはないカメだろうと思いますので、お客さんたちに喜んで頂けるとうれしいです。

ということで、この前の日曜日に搬入してきました。ついでにほぼできあがっている展示もフライングで見て来ちゃいました。目玉は岩国のシロヘビさまと、ガラガラヘビ軍団ですが、大量に展示される爬虫類両生類の液浸標本は博物館らしい通好みの展示でした。

お近くのかたはもちろん、遠くの方もぜひお越し下さい。
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Show of the day:
Grateful Dead
07/08/95
Soldier FIled, Chicago, IL
The penultimate show....
by acanthochelys | 2011-07-12 22:46 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(0)
人工ハッチ!
王国に預けてあるクロハラヘビクビ、昨年の9月のクラッチで1個だけイケてるのがあるそうで、今年は自分のいいときに開けてみろとの王様の仰せで、先週開けに行ってきました。

産卵が9月23日で、キッカリ9ヶ月です。ご覧の通り、血管の分布は全く見えず、卵黄は既に吸収されてしまっていると判断しました。光を当てると中でベビーはバタバタしています。
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メスを使って、徐々に開けていこうとしましたが、殻はかなり固くて、力余って一気に破壊してしまいました....!!!

以下動画でどうぞ。


Acanthochelys spixii an artificial hatch.

ヘソの周辺にはまだ血管が残っていたらしく少し出血があっておどろきましたが、ベビーは無事のようで、薄い膜を取り除くと手足を少し動かしました。
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1日はミズゴケ中で養生させましたが、夜には腹甲も大分伸びて、ぱたぱた動き回っていたので、浅い水へ投入。
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息継ぎもできているようで、一安心です。

王様はクロハラ卵に関しては既に"掴んで"いるようで、卵さえたくさんあれば大量生産できるのに、と漏らしておいででした。

ということで、クロハラ卵が取れたので王国孵卵室に預けてみようというキトクな方、募集中です(笑)!

おまけはウォレルマゲクビ(Emydura s. worrelli)の最近の様子。
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太陽光線の効果は出ていますでしょうか.....?

Show of the day:
Grateful Dead
02/21/95
Delta Center, Salt Lake City, UT
by acanthochelys | 2011-06-26 23:28 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(8)
お誕生おめでとう
かなり間が空いてしまいましたが、
例の続きです。

王国で快挙がなしとげられました!
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クロハラヘビクビの国内繁殖成功です!
, Japan CB 2010.
(Most probably) this is the very first A. spixii bred in Japan.
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おそらく国内初ではないでしょうか?
フロリダまで行ってAcanthochelys属の繁殖に関するレクチャーを聴いてきた甲斐あったというものです。
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低温の休眠期間をふくめて産卵から9ヶ月の長丁場。まるで人間並みです(笑)。しかも孵化直前には二度目の休眠に入るので、タイミングを見計らって殻を割って取り出してあげるというトリッキーさ。帝王切開なので、正常分娩の人間サマより手間かかるかも(笑)。
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Acanthochelys spixii baby with two Chelodina mccordibabies.
マッコのベビーと一緒にケアされてました。こうして見るとマッコのベビーとかなり似てますね。素人目には同じに見えちゃうかも(笑)。でも性格は全然違ってて、マッコのベビーはパタパタしててビビリですが、クロハラベビーは堂々としていて、ほとんど隠れません。アカムシも率先してバクバク食べてました。

皆さん王様にいろいろ質問がおありのことと思います....。くわしい繁殖記録は王様直々に某専門誌に執筆予定ですので、乞うご期待です。

ただ産卵数にくらべて発生に至ったものはまだ一部だけ、その辺はまだまだ今後の課題のようです。

しかしここがうまくいくと同属のアレやコレも殖やせるんじゃないかと期待が高まりますね!

Show of the day
Grateful Dead
04/04/91
The Omni, Atlanta, GA
by acanthochelys | 2010-06-14 23:09 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(4)
おめめ
福岡では桜の開花がはじまった今日このごろ、

またまたクロハラの卵を見に行ってきました。
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もうカワいいお目目があるのが見えるものもありました!
Acanthochelys spixii eggs are developping fine. Eyeballs are visible:)

卵の上部に気室があるのが気になると王様が心配なさっておいでしたが、3個はとりあえず順調に発生中でした。

生まれるといいですねぇ〜〜♪。

おまけはうちでぬくぬくしているクロハラ5号。
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Show of the day:
Grateful Dead
07/08/78
Red Rocks Amphitheatre, Morrison, CO
by acanthochelys | 2010-03-15 18:37 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(6)
発生中?
王国で孵卵中のクロハラヘビクビの卵、見て来ました。

3個はこんな感じで胚が発生しているのが見えます。
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Acanthochelys spixii egg developping. Keep crossing my fingers....
写真ではうまく写っていませんが、結構太い血管も見えます。

すでに通常温度で孵卵の時期に達していますが、ここからが難しいとの声も最近聞きました。まだまだ油断は禁物なのでしょう。
さすがの王様も、あんまり触って刺激したくないと言ってました....。

おまけはまた動画です。
アカミミマゲクビ、シドニーマゲクビ、ニシキマゲクビです。

アカミミは大きくなってもやっぱりビビりです。シドニーは一番陽気です。しっぽ齧られちゃってますが.....。

Show of the day:
Grateful Dead
04/01/86
Civic Center, Providence, RI
by acanthochelys | 2010-03-02 00:33 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(6)
発生開始?
フロリダで仕入れて来た孵卵温度をさっそく試していた王様から

「クロハラの卵が発生してるかもよー。」

と言われて、さっそく見に行って来ました。
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Acanthochelys spixii eggs developping??

おおっ、たしかに血管らしきのが!
別の卵↓
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ちょっと見えにくいですが、さらに別の卵↓
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5個の卵全てに同じようなキスマークのような形の影が見えます。どれも同じような大きさで、折れ曲がりの部分が特に赤いです。
おー、今度こそ期待していいのかーー!!

ということでおまけはうちに残った二軍クロハラ5号。
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来年あたり一軍入りでしょうか。

Show of the day:
Santana
07/04/71
Fillmore West, San Francisco, CA
by acanthochelys | 2010-02-03 01:11 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(10)
円谷プロ風
前々回紹介したクロハラ一軍に続いて、うちに残ってる2軍のコたちを久しぶりに紹介します。

クロハラヘビクビ(Acanthochelys spixi)5号メス。
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早く一軍に合流させようとエサをやってるうちに、すっかりオデブになってしまいました。
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このコは実は背甲と腹甲に少し柄が入っています。
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こちらはクロハラヘビクビ6号メス。
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このコは一番小さいですが、頸のトゲトゲは一番立派です。
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いつも思いますが、このカメってすっごく円谷プロ風じゃないですか?フォルムといい目付きといい、初代ウルトラマンに出てくる(あまり恐ろしくない)怪獣の雰囲気そのままです。

一緒にすると5号が小さい6号を追いかけ回したり、噛みついたりするので別居させてます。

おまけ:
マッコベビー元気です。少しイトメを食べてるようです♪
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変な顔(笑)。

Show of the day:
David Bowie
08/28/87
Lansdowne Park, Ottawa, Canada
by acanthochelys | 2009-02-09 17:37 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(10)
TFH
taroさんがブログでTFHの本を紹介されていたので、ぼくもさっそく便乗して....、

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ベネズエラやアルゼンチンなど地域限定のカメ本はありますが、南米全域かつカメのみってのは他に無いはずです。この本はかなりの珍本らしく、リストなどでも見たことがありません。
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カラー写真はほとんどEncyclopedia~とかぶってますが、モノクロにもいいのが少し。
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表紙もEncylopedia p482の流用ですね。

あと不思議なのがこのオオヨコクビストック場の写真。Encyclopediaのp843の写真とカメの配置や構図は(左右反転してるとは言え)そっくりなのに人物が違うんです!ナゾです。
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ヒマな人は比較してみてね!

Encylopediaといえば、著者Prithcard博士は腹甲フェチですよ、きっと。だって1カットしかない珍しい種はほとんど腹甲だけの紹介です。ぼくの守備範囲で言えば、マルナガクビ(Chelodina steindachneri, p797)、ブラジルヘビクビ(Hydromedusa maximiliani, p776)、トゲモモヘビクビ(Platemys pallidipectoris(ママ), p780)など当時写真もほとんど無かった種がなぜか腹甲だけの登場でした。

Today's show:
Jerry Garcia Band featuring Nicky Hopkins!
10/11/75
Keystone Berkeley, Berkeley, CA
by acanthochelys | 2008-02-14 21:37 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(2)
温室の様子
クロハラ1号(メス)(Acanthochelys spixii)がおかげさまで全快したので、温室に預けてある2号3号に合流しました↓。
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左から1号、2号(オス)、3号(メス)です。

温室に入ったときは丁度、2号(オス)が3号(メス)に挑みかかってるとこでした↓。
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でも見られていることに気づくと、オスは深みへ逃げていってしまった....。
うまくコトをなしとげてるといいですが....。

Today's show:
Grateful Dead 6/10/90 Cal Expo Amphitheatre, Sacramento, CA
by acanthochelys | 2006-05-22 20:56 | クロハラヘビクビ | Trackback | Comments(2)