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ニューギニア風
とても珍しいニューギニアとマッコのハイブリです。
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.....うそです。

外飼いのマッコードナガクビ(Chelodina mccordi)2号がメスに反撃されて名誉の負傷を負ってしまいました。
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マッコやロンギのオスはよく顔に向こう傷を作りますがここまで派手なのは珍しいです。でもカメの状態には全く影響無しです。

それから、
ロンギコリス(Chelodina longicollis)雑居水槽で最近脱皮した9号を見かけないなーと思って捜すと....、
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目におできができてました(涙)。白濁もしてて視力も落ちてそうです。しかもなんだか拒食が入っていて、もともとペレットは食べないのですが。カンシャもプリンも食べなくなってます...。とりあえずガマルスとアカムシはいやいやながら食べるようなので様子見です。ハツでも買ってきてみようかな...。
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場所が場所だけに切開するのはやめておきます。
以前別の個体にできためばちこ↓は自然と治りました。
http://chelidphil.exblog.jp/7560277/

これから留守が多くなるのに困ったな〜。

Show of the day:
Grateful Dead
07/29/88
Laguna Seca Raceway, Monterey, CA
by acanthochelys | 2009-07-30 09:44 | マッコードナガクビ | Trackback | Comments(8)
えもっと、うぉれる?
 おかげさまで今年のエクストラクリーパーのメドが立ちました。
本文は一応終わりで、現在写真の選考中ですが、カブトガメ用に温存していた写真が同定間違いをしていたことがわかり、今回は不要になりましたので紹介します。

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 2003年にJohn Cannの家に行ったとき、コーフンしてたくさん撮った写真の中でカブトガメ類として温存していたものです。で今回いろいろ調べたところ、「これはElseya属じゃないぞ」と。んじゃ、「巨頭化するマゲクビのどれかだろう」って話になりまして、ふとエクストラNo. 2を見ると....、p73の老成個体と同じ個体じゃないですか?!!
(ちなみにその元の写真はJohnのファーストカメ本TOAことTortoises of Australiaの図版74)

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.....ってことは、クーパークリークマゲクビ(Emydura macquarii emmotti)!!!!
縁甲板と肋甲板の継ぎ目に注目。ね、同じコでしょう?

  キャー!これが、エモッティだったんだ。!6年間も見過ごしていました。俺ってばクーパークリーク見たことあったのねー!!
.....見事に巨頭化しています。
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 ご覧の通り、よく見るマックの亜種とはまるっきり別モンですね。
しかもTOAの出版時(1978)既に巨頭化した熟女、それから30年近くもJohnのお家で飼われているお婆ちゃん個体です。ぼくより年上かもです....!。

 エクストラNo 2でこの写真を使わなかったのが悔やまれます....。いつか書き直すときがあったら使おうっと。

 おまけは、某所でリクエストのあったウォレルマゲクビ(Emydura subglobosa worrelli)の近況です。
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 大きくなったかな?
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 マッコード一軍がベランダ飼育中に、空いた120cm陸場つき水槽でのびのびさせてます。水場に照明を当てていないので体色が褪せてきました。
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その分側頭部のラインのピンクが目立ってきました♪
でも、デジカメ写真ではうまくそのピンクが写りません......。

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 こちらはフラッシュ無し、こちらの方が少しはわかるかな?

 最近、カメ仲間のところで悲しい出来事が相次いでおりまして、なかなかつらい夏になっております。うちのマキシもパタリとエサ食いが止まってしまい、現在避暑に出しました.....。

Show of the day:
Bob Dylan & Grateful Dead
07/26/87
Anaheim Stadium, Anaheim, CA
by acanthochelys | 2009-07-27 08:23 | マゲクビガメ類 | Trackback | Comments(7)
噛み付かれ...
まさかの連日投稿です(笑)。

トゲモモヘビクビ(Acanthochelys pallidipectoris)ゴチャゴチャ一緒に飼っていたら内紛勃発です!!

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ガーーン!!
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ガーーン!!ガーーン!!
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ガーーン!!ガーーン!!ガーーン!!

ご丁寧に右前足と両後足をヤられてます....。被害者は一番小さい2号。

地肌がもともと白っぽいので気付くのがおくれました....。ゴメンよぉ。
もちろん隔離です。でも当人は至って元気、エサもパクパク食べてます。
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以前の様子↓。
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意外と協調性悪いのかな?クロハラも根性悪いコいますしね....。
いじめられっこが去っても、残った3匹のうち1番小さいコがまたもやいじめのターゲットにならないか心配です....。

おまけは借り物王子つるちゃん(Pelusios broadleyi)。熱くても全然元気です。
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Show of the day:
Grateful Dead
07/08/95
Soldier Field, Chicago, IL
"THE PENULTIMATE SHOW"
by acanthochelys | 2009-07-09 03:09 | その他のヘビクビ類 | Trackback | Comments(4)
たなばた
7月になってしまいましたねー。

エクストラ4の原稿鋭意制作中です。
ニューギニアカブトなんて大嫌いだー(笑)!なんて心の叫びは置いておくとして.....。

資料を捜していてこんな系統樹をみつけました。形態、DNAモロモロの現在分かっている知識を総合した系統関係ということのようです。

ヘビクビガメ科全体の系統関係。
属名は原著のままです。
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フーム、アウトグループの取り方にもよりますが、1、オーストロラジアのナガクビ、2、南米のヘビクビガメ、3、オーストロラジアのショートネックの大きな3グループにここでは分けています。Acanthochelys+Platemysが意外なところに付いてます。

こちらがアフリカヨコクビガメ亜科の系統関係。
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フムフム。マランはそこに入れるか....。オカバンとウスグロは近い、のかなぁ。

そしてこれがナンベイヨコクビガメ亜科の系統関係
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こちらは見事に階段状です。マダヨコはAとB2つの系統関係が言われているんですな。

ところどころ?なところもあるような気もしますが、全体としてはなるほどねーという感じです。

出展はこちら:
Iverson JB, Brown RM, Akre TS, Near TJ, Le M, Thomson RC, Starkey DE.
In Search of the Tree of Life for Turtles.
Defining Turtle Diversity: Proceedings of a Workshop on Genetics, Ethics and Taxonomy of Tortoises and Freshwater Turtles.
Chelonia Research Monograph 4: 85-106 (2007).

ブログのポリシー上曲頸類の分だけを紹介しましたが、原著にはカメ目の全ての科の系統関係が出ています。

↓で報告したロンギコリス、結局水中産卵で4個回収しました。壊れた卵とかは見つからなかったので多分産んだ分は全て回収できたはずです。まだ白濁はしていないそうですが...。

Show of the day:
Frank Zappa & Mothers featuring Captain Beefheart
05/23/75
El Paso County Coliseum, El Paso, TX
by acanthochelys | 2009-07-07 06:58 | その他の曲頚類 | Trackback | Comments(6)