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もう一つのビクトリア
先週末はJRSで盛り上がったようですね。オブロンガやラティスなんかも密かに姿を見せてたようですが、そんな流れに一切乗ることなく暮らしております。

実は最近、前々から気になっていたコを迎えることができたんです。
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もう一つのビクトリアです。
ビクトリアはビクトリアでもアフリカンの方。
「ダーウィンの箱庭」ビクトリア湖からやってきた、
ビクトリアハコヨコクビ(Pelusios williamisi williamsi)です。

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クリイロやアダンソンに比べると、顔つきがずっとイカツくて、いわゆる悪人顔です。
吻や頬の地色はピンク色〜朱色、目の下にも明色のラインが入ってなかなかの美種だと思うのですが….。ちなみに目の下のラインは他種のPelusiosにはない本種だけの特徴です

一件クリイロにも似た背甲ですが、中央が少しつぶれた形で、やはり違います。
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数年前に一度来たきりで、その後さっぱり音沙汰がなく、やっぱり欲しかったな…と思っていたところで、ひょっこり出物がありました。

顔の赤いとこなんかは本で見るのと全く同じなので、インボイスどおり基亜種ということにしておきます。25cmほどになる種で、成長してさらなる悪人面になっても、頭部の赤みは残るようで楽しみです(参考リンク)。

今回現物を落ち着いて観察してみて気づいたのですが、この種は腹甲の前葉が非常に大きくて、背甲より前に飛び出しています。
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真横から見るとこんな感じ。
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Turtle of the world等にもそのような記述がありますが、非常に特徴的です。
そういう目で見ると他の個体の写真(コレとかコレ)も同じく腹甲前葉が前方にせりだしていますね。

こんな特徴は他のPelusios属にはない気がします。腹甲の前葉が大きいということはハコとして閉じるのに都合がいいということなのでしょう。
でもこのコは栄養がよいためか、閉じません….。

しかしこの名前はやはり間違えやすいですね。亜種全体をまとめるとウィリアムスハコヨコクビとなってカエルガメと混乱するし…。

おまけはビクトリアつながりということで、2009年に来てた方のビクトリアアカミミマゲクビ(Emydura victoria)。
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2010年に来た方の、見事に赤い図鑑通りのビクトリアにすっかり食われてしまった感がありますが、こういう”イエロータイプ”も確かにいるようです(たとえばコレ)。こちらも「もう一つのビクトリア」ってことで差別しないであげて下さいね。

Show of the day
Grateful Dead
04/06/82
The Spectrum, Philadelphia, PA
by acanthochelys | 2011-08-11 02:59 | ヨコクビガメ類 | Trackback | Comments(8)
そうだ、京都へ行こう。
ってんで、真夏の京都へ行ってきました。

仕事のスキを見て京都市動物園に行ってみると、予想外に曲頚類が充実していたのでご報告。
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まずはモンキヨコクビ(Podocnemis unifilis)。なかなかりっぱな個体でした。
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そして、ブリスベンマゲクビ(Emydura macquarii cf “signata”)。こんなところで見られるとは思っておらず、うれしい誤算でした。
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最近はマックの亜種は、クレフトとフレーザー(nigra)とクーパークリーク(emmotti)しか認めないという傾向が一般的になり、ブリスベンを亜種として取り扱うことはあまりないようですが。とは言え、このコたちはまさしく”ブリスベン”タイプのようでした。ずっとこの姿勢のまま日光浴をしていたので、ペアであるかどうかは不明。

マッコードナガクビ(Chelodina mccordi)も3頭入っていました。例によって表示は「ニューギニアナガクビ」でしたが....。
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これらのコたちはいずれも同じ屋外ケージに飼われていました。

そして屋内にはこんなものも。
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持って帰るなとは書いてありませんでしたが、んなもん誰も持って帰らんか...。
ちなみにヘビの抜け殻も同じくタッチ展示されてました。

ほかにもニシアフリカコビトワニの生体や、巨大なイリエワニの剥製などかなり楽しめました。

その後、平安神宮の前で平安神宮麦酒で一休みしてから福岡へ帰りました。

Show of the day:
Frank Zappa
01/25, 26/78
Hammersmith Odeon, London, UK
by acanthochelys | 2011-08-01 10:09 | マゲクビガメ類 | Trackback | Comments(6)