マッコード先生もびっくり
 蛇のような長い首でペットとして人気があるインドネシア産淡水亀の一種が、日本や欧米向けの違法な捕獲と密輸で絶滅の危機にあるとの調査結果を、民間の野生生物取引監視団体、トラフィック(本部・英国)が10日までにまとめた。
 マッコードナガクビガメというこの亀は1994年に新種と確認されたばかり。わずか10年余のうちに、絶滅の縁に追い込まれたことになる。
 トラフィックの調査に、インドネシア国内の業者は亀が日本にも送られていると証言。直接の関連は未確認だが、日本国内でインターネット上のオークションや通信販売などで売られていたことも確認された。
 トラフィックは「国際的な違法取引の監視態勢を強化しない限り、近い将来にこの亀は絶滅する」と警告した。
(共同通信) - 2006年2月10日17時29分更新

なんだかはっきりしないニュースですね。確かにマッコード(Chelodina mccordi)は現地では絶滅寸前(もともと1つの池にしかいないという話もきいたことがある)で、Chelodina属のCITES種第1号になってます。それがすべて日本の市場のせいかなぁ?確かに以前はWCがインドネシア経由で輸入されてたかもしれないけど、今日本に新しく入って来てるのは全部CBじゃん!ヨーロッパでは繁殖法が確立してるしね。そんなことより水ガメがもっとたくさんくらせるような環境保全が第一でしょう!でもロタ島の開発事情はよくわかりませんが...。いずれにせよ大切に飼おうっと。
ちなみに日本でも海外でも「ニューギニアナガクビ』で売ってるのは全部、マッコードです。
あ、こんなこと書くとまたマスコミが喜んで叩きそう
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by acanthochelys | 2006-02-15 22:41 | マッコードナガクビ
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